2012年03月12日

人類のDNA、15%はチンパンジーよりゴリラ寄り 定説覆す研究結果




人類の祖先は約1000万年前にゴリラから分化したことは知られているが、現代を生きるわれわれの

遺伝子にもゴリラとの共通点が数多くみられるとする画期的な国際研究の結果が7日、発表された。

 研究チームは、雌のニシローランドゴリラ、「カミラ(Kamilah)」のDNAを解読し、

1万1000のキー遺伝子についてホモサピエンス(現生人類)のものとチンパンジーのものと比較した。

化石証拠からの推定では、ヒトやチンパンジーの系統からゴリラが分岐したのは約1000万年前ごろ、

ホモサピエンスとチンパンジーが分化したのは約400万年前ごろとされている。

 チームによると今回の研究はまた、霊長類間の類似性に関するこれまでの考えを覆した。

予想通り、ヒトとチンパンジーでは、ほとんどのDNAが一致していた。

しかし、ヒトのゲノム(全遺伝情報)の15%は、チンパンジーのものよりもゴリラのDNAに近かった。

また、チンパンジーのゲノムでも、その15%はヒトよりゴリラに近かった。

 研究に参加した英遺伝子研究機関ウェルカムトラスト・サンガー研究所

(Wellcome Trust Sanger Institute)のクリス・タイラースミス(Chris Tyler-Smith)氏は、

研究結果の意義は「共通の祖先を持つ霊長類間が数百万年をかけて進化、

分岐してきたことによる違いだけでなく、並行的に起きた変化に類似点が

あることも示した点だ」と説明する。

 タイラースミス氏によると、ゴリラとヒトには並行した遺伝子変化が数多くみられたが、

その1例が聴覚の進化だ。「これまでは、ヒトは聴覚遺伝子が急速に進化したことで、

言語が進化したとされてきたが、今回の研究結果はこれに疑問を投げかけるものとなった。

ゴリラの聴覚遺伝子もヒトと同様の速度で進化していたことが分かったからだ」

 ゴリラ自体はその後、今から約100万年ほど前にヒガシローランドゴリラとニシローランドゴリラの2亜種に分岐している。

 これまで、霊長類種の分岐は比較的短い期間に突発的に起きたと考えられてきた。

しかし今回の研究結果はこれに水を差すもので、霊長類は長い期間をかけ、

緩やかな段階を経て分岐していったことを示唆している。ゴリラが他の種から分岐する以前

およびゴリラ自体が亜種に分岐する以前に、遺伝子的にわずかに異なる集団間の遺伝子の交雑、

いわゆる「遺伝子流動」がかなり起こったと考えられる。チンパンジーとボノボや、

現生人類とネアンデルタール(Neanderthal)人の間でも同様の並行性が

みられるかもしれないと、チームは述べている。

 数百万年もの時を経て今日まで生き延びてきたゴリラだが、狩猟や生息地の喪失などで、

現在はアフリカ中部に取り残された集団がわずかに確認されるだけの絶滅危惧種となっている。

 論文は「こうした偉大な類人猿たちは、その研究を通じて人類の進化過程をわれわれに教えて

くれるだけでなく、まだ人類の存在がおぼろげだった時代と現代とをつなぐ存在だ。

またそうしたつながりによって、こうした素晴らしい種の保護や保存の重要性を気付かせてもくれる」

と訴えている。







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2012年03月09日

縮むハイテク車」でらくらく駐車




ドイツ・ハノーバー(Hannover)で開催中の世界最大の情報技術見本市「CeBIT」で6日、

同国の科学者チームが、狭いスペースにも駐車できる「縮むハイテク車」を披露した。

 未来的なデザインのコバルトブルーのツーシーターで、通常時の車体の長さは2.1メートル。

座席は決してゆったりとは言えないこの車がCeBITの来場者たちをひきつけたのは、

驚くべきその特徴ゆえだ――なんと全長が縮むのだ。

 駐車スペースが狭かった場合、車の全長は50センチ縮む。さらに車輪は全方向に回転できるので、

駐車スペースに車を寄せて、横に動いてすっぽり入れられる。

また、衝突を回避するための内蔵センサーも搭載されており、自動運転も可能。

スマートフォンで車を呼び出し、自動で迎えに来させることもできる。

 開発チームのプロジェクトリーダー、「ドイツ人工知能研究センター(German Research

Center for Artificial Intelligence)」のTimo Birnschein氏は、

「オフィスからスマートフォンのボタンひとつ押すだけで、車がやって来て拾ってくれる。

われわれはそういう技術をすでに持っている。5〜6年で現実のものとなるだろう」と述べる。

 15か月を費やしこの車を作り上げた10人からなる制作チームは、近い将来、

この車が道路を走る事を期待している。最高速度は時速55キロで、ふたつのバッテリーが

フル充電の状態なら100キロの距離を走行できる。さらに補助的な動力源としてタイヤの回転に

よっても発電が可能だという。

 しかし何よりも画期的なのは、同じ車種同士を縦並びにつなげることができる点だ。

Birnschein氏はこれを「ロードトレイン」と呼び、最大で20台をつなげて走ることができる。

運転するのは先頭の車のドライバーのみ。このつながった状態では、動力源の電気は

すべての車で自動的にシェアされる。

 現時点において、この車は試作品であり、技術的にどれくらいの金額で製造できるかなどの

見積もりはない。また省スペースを最優先にしたためトランクなどの積載スペースもないが、

そうした点も現在「考案中」だと言う。

 10日まで開催されているCeBITには、最新の技術を披露する70か国、

4200のブースが出展している。













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2012年02月22日

ナノ粒子の摂取は健康に影響か、米研究





加工食品や医薬品に日常的に使われている人工ナノ粒子(超微細粒)が健康に及ぼす影響について、

注意を呼びかける研究論文が、12日の科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー

(Nature Nanotechnology)」に掲載された。

 人工ナノ粒子は、酸化チタンやケイ酸アルミニウムの形で錠剤や食品の安定剤やクリーム、

さらには液体の凝固防止剤として使われるケースが増えている。過去の研究では、

ミクロンおよびナノ径の粒子が痛みを伴う炎症疾患「クローン病」の発症に関与している

可能性が示唆されていた。

 米ニューヨーク(New York)のコーネル大学(Cornell University)の

マイケル・シューラー(Michael Shuler)氏率いる研究チームは、ヒトの腸内膜から

採取した細胞を使った研究とニワトリを使った実験を実施。ニワトリには、

先進国の成人男性が摂取するのと体重比でほぼ同量の薬剤が投与された。

 研究で50ナノメートル(1ナノメートル=1メートルの10億分の1)のポリスチレン粒子を

大量に経口投与されたニワトリは、食品中の鉄分を吸収する量が減少していた。

また、長期投与が行われたニワトリでは、栄養吸収で重要な役割を果たす、

腸絨毛(ちょうじゅうもう)と呼ばれる指の形をした小さな突起部が「改造」されていた。

この変化により、腸絨毛の鉄分を吸収する表面積が増えていたという。

 論文は「摂取されたナノ粒子が体内に吸収されるには、まず腸内上皮層が関門になる」と説明。

また「実験に使われたポリスチレン粒子は、毒性のない物質と考えられているが、

通常の生理過程との相互作用を通じて、慢性的には有害だが、とらえにくい反応が起きている

可能性が示唆された」とまとめた。

 大量のナノ粒子が体内に入ることにより、カルシウムや銅、亜鉛、ビタミンA、D、E、K

の吸収も影響を受ける可能性があるが、この点についてもさらなる研究が必要だという







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2012年02月18日

断食」はがんを弱体化させる、米マウス研究





がんを患っているマウスに絶食させたところ、腫瘍が弱体化し、化学療法の効果も上がったとする

研究結果が、8日の米医学誌「Science Translational Medicine」に掲載された。

 人間でも同様の結果が表れるかどうかは分からず、安全性も不明だが、

がん治療の効果を高める研究に、有望な新しい道が開けるかもしれないと研究者らは期待している。

 論文を発表した米・南カリフォルニア大(University of Southern California)の

バルター・ロンゴ(Valter Longo)教授(老人学・生物科学)らは2008年に、

絶食は正常細胞を化学療法から守るとした研究成果を発表している。

ただし、対象は1種類のがんと1種類の化学療法薬に限定されていた。

 同教授のチームは今回、絶食によってがん細胞が脆弱になることを示すため、がんの種類を乳がん、

悪性黒色腫(メラノーマ)、神経膠腫(グリオーマ)、ヒト神経芽細胞腫に広げてマウスで実験した。

 その結果、すべてのがんで、絶食と化学療法を組み合わせた場合は、化学療法だけの場合よりも

生存率が高く、腫瘍の成長が遅く、さらに(または)腫瘍の転移の程度が低かった。

 2010年には、乳がん、尿路がん、卵巣がんなどの患者10人を対象にした研究で、

化学療法の前2日間と後1日間に絶食した場合、化学療法の副作用が少なかったとする

自己申告データが報告されている。

 ロンゴ氏は「がん細胞を打ち負かす方法は、がん細胞を狙い撃つ薬を開発することではなく、

正常細胞だけが直ちに順応できる絶食などで極端な環境を作り、がん細胞を混乱させる

ということなのかもしれない」と述べた



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2012年02月12日

最古の「ラブソング」を復元、ジュラ紀のキリギリス





恐竜が闊歩(かっぽ)するジュラ紀に生息していたキリギリスの歌声を復元したとする論文が、

6日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)

に掲載された。「これまでに記録された中では最も古い歌声」だという。

 英国の研究チームは、中国で発掘された約1億6500万年前の極めて保存状態の良い

「Archaboilus musicus」というキリギリスの化石を調べ、こすり合わせて音を出して

いたとみられる長さ約7センチの羽の特徴を基に音色を復元した。単純かつ澄んだ音色で、

夜間に遠くまで届く音だという。

 論文は、このキリギリスの周囲は滝の轟音や風の音、川を流れる水の音、

両生類や昆虫の求愛の鳴き声といった音で充たされていたと考えられるとしている。

 昆虫の聴覚器官や発声器官の専門家で論文を共同執筆した英ブリストル大(University of

Bristol)のダニエル・ロバート(Daniel Robert)氏(生体力学)は、

単純な音色は夜の森でメスをひきつける最良の方法であった可能性があると指摘する。

「大きく明瞭な声で歌うと、自分の存在と位置、そして歌い手としての資質を知らしめることになる。

メスはこのメッセージに返答するか否かを判断する…単一の音色を使えば、

オスの歌声はより遠くへ、より美しく響き渡ることができ、

より多くのメスを魅了することができただろう」

 一方で、歌声で捕食者に気づかれたこともあったかもしれない。

この約1億年後に昆虫は、コウモリなどの捕食者の耳では聞くことができない周波数で

鳴く能力を身につけ始めた。






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2012年02月08日

男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す、英研究





男性ホルモンの1種、テストステロンは人の判断をゆがめさせ、協力が必要な時も1人で

判断したほうがよいような印象を与えるとの研究報告が1日発表された。

 英ロンドン大学(University of London)のニコラス・ライト(Nicholas Wright)氏

率いる研究チームは、テストステロンを投与された女性たちが協調行動を

とりにくくなることを実験で示した。

 協力し合うことと単独行動の間の適切なバランスを見出すこと、そしてそれぞれがどんな時に

適しているかを知ることは、生きていくうえで不可欠なスキルだ。

 ある状況下で望ましい結果を得るためには、他者と協力することが最善策となる。

ライオンやハイエナが集団で狩りをしたり、人が競技場や実験室、戦場などで協力したりするの

はそのためだ。しかし、またある場面では、集団思考を打ち破ったり、

他者よりも優位に立ったりするために断固とした個人行動が必要な時もある。

 この両極端の間の選択肢を選んで生きていく能力のかなりの部分は、学習や経験によって

獲得されるが、生得的な部分もある。例えば、集団的意思決定の生物学的基礎について調べた研究で、

オキシトシンというホルモンが協力作業に駆り立てることが示されたことがある。

 一方でテストステロンが、リスクを恐れない姿勢や反社会的行動、コンタクトスポーツ

(相手の体に接触するスポーツ)やウォール街での金融取引などをあおる、ある種の攻撃性を促すこともよく知られている。

■テストステロン投与で自己中心性が増す

 しかしテストステロンが人を協力から遠ざけ、より自己中心的にさせるかどうかは分かっていなかった。

テストステロンは、男性ほどのレベルではないが、女性の体内にも存在する。

男性にさらにテストステロンを与えると、身体のホルモン生成を抑制してしまう影響があるため、

研究チームは女性を対象に実験を行った。

 まず互いに顔見知りではない女性17組34人の有志を対象に、1日間の実験を行い、

それから1週間を置いて再度1日間の実験を行った。1日は2人にテストステロンの

サプリメントを投与し、もう1日は2人ともに偽薬を与えた。

 実験の間は各組ごとに同じ部屋の中で、別々のコンピューター画面の前に座ってもらった。

2人には同じ2つの画像を見せ、コントラストが高い方を選んでもらった。

2人の意見が一致すれば終了、意見が食い違った場合には相談して、一致した結論を出すよう指示した。

この実験では、偽薬を与えられたペアのほうが、テストステロンを与えられた

ペアよりもうまく正しい答えを導き出せた。

 ライト氏は「テストステロンのレベルの高さは、自己中心的な態度や

、パートナーの選択よりも自分の選択を優先する決定などと関連していた」と述べた。

それは自分の決定が間違っている場合でもそうだったという。「テストステロンが多すぎると、

他人の意見に耳を傾けにくくなることもあるかもしれない。これは特に、たとえば陪審員団などで、

支配的な個人が自分の意見を言い張りたがるような場合に大きく関係している可能性がある




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2012年01月29日

長時間労働でうつ病リスクが2倍以上に、英研究





1日11時間以上働く英国の公務員のうつ病リスクは、1日7〜8時間働く同僚の2倍以上だとする論文が、

25日の米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」(電子版)に発表された。

 フィンランド労働衛生研究所(Finnish Institute of Occupational Health)の

マリアンナ・ヴィルタネン(Marianna Virtanen)氏とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ

(University College London、UCL)が主導したこの研究は、うつ病の病歴や

心理的なリスク要因がない英国の公務員2100人以上を、平均で6年近くにわたって追跡調査した。

 すると、1日の労働時間が11時間だった人が重いうつ病を発症する確率は、

7〜8時間の人の2.3〜2.5倍だった。飲酒やドラッグの使用、社会的支援の有無、

仕事の負担といった諸要素を考慮に入れても、長時間労働とうつ病の関係は変わらなかった。

 論文はその理由について、仕事と家族の板挟み、ストレスホルモン濃度が高い状態が続くこと、

仕事の後にひと息つく時間がないことなどの可能性を挙げた。ヴィルタネン氏は、

「たまにする残業は本人と社会にとって有益かもしれないが、残業が重いうつ病リスクの

上昇と関係していることも知っておく必要がある」と指摘した。

 残業とうつ病の関係が肉体労働者や民間企業の従業員にも存在するのかを見るため、

さらに大きなサンプル集団で調査を行う必要があると論文は述べている。

 ちなみに一般人口におけるうつ病の発症率は5%だが、今回の調査でうつ病を発症した人は66人、

全体の3.1%に過ぎなかった。






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2012年01月08日

保守的なアラブ世界でエイズ急拡大、「アラブの春」で対策遅れも





人々が同性愛者の烙印(らくいん)を恐れ、政府がエイズ(HIV/AIDS)対策に本腰を入れず、

教育・医療の機会にも恵まれないことの多いアラブ世界で今、HIV感染者が急増している。

 国連人口基金(UNFPA)の専門家、アレクサンダー・ボディロザ(Aleksandar Sasha Bodiroza)氏

は7日、「中東・北アフリカでは、過去10年間にHIV感染が拡大している」と警鐘を鳴らした。

同氏がAFPに語ったところによると、この2地域で治療を必要とする感染者数は2001年には

約4万5000人だったが、2010年には16万人近くまで急増。

地球上で最も感染が急拡大している地域だという。

 国連(UN)が今月発表した報告書によれば、世界的には新たなHIV感染例は減る傾向にあり、

エイズ関連死もより多くの人が治療を受けられるようになったことで減少しつつある。しかし、

アラブ世界は例外だ。国連の試算では、中東・北アフリカのHIV感染者数は35万人〜57万人に上る。

■同性愛者のレッテルを恐れ

 米科学誌「プロスワン(Public Library of Science、PLoS ONE)」(電子版)に最近、

掲載された研究には、同性とのセックス経験がある男性におけるHIV感染率はエジプトの

首都カイロ(Cairo)で5.7%、スーダンの首都ハルツーム(Khartoum)では9.3%だった。

 HIV感染率は、注射器を使うドラッグ常習者や、男性同性愛者、売春婦と客など、

いわゆる「ハイリスク・グループ」で高い。だが、同性愛や婚前交渉がしばしば「犯罪」

とみなされるアラブ社会では、HIV感染者に不名誉の烙印を押して差別する傾向がいまだ根強い。

 レバノンのベイルート・アメリカン大学病院(American University of Beirut Medical

Centre)の臨床心理士、ブリジット・クーリー(Brigitte Khoury)氏は次のように指摘する。

「HIV感染者の人生はとても困難だ。近しい人とエイズについて自由に語り合うこともできない。

家族から絶縁されたという話もよく聞く」

 ボディロザ氏は、烙印や差別への恐れが、HIV感染者や感染リスクの高い人々が必要な検査も

治療も受けない最大の理由であるとともに、政府や市民社会が支援を提供する機会を

制限していると説明した。

■エイズ啓発キャンペーンに乗り出す国も

 多くのアラブ諸国は、ビザや在留許可を申請した外国人にエイズ検査を義務付けている。

 今月、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)の南アフリカ人記者が、

HIV検査で陽性反応が出たためにカタールを国外追放され、アルジャジーラも解雇されたという

ニュースが大きく報じられた。南アの人権団体Section27は早速、

国際労働機関(International Labour Organisation、ILO)の南ア代表団に対し

カタールを提訴するよう求めた。

 一方、アラブ諸国の中でも比較的リベラルな国々は、公然とエイズ啓発活動を行うようになってきた。

エジプトとレバノンでは、保健省とUNFPAが共同で11月から12月末まで

「レッツ・トーク」キャンペーンを展開し、コマーシャルや街頭広告でエイズ検査を呼び掛けたり、

無料・匿名で検査を受けられるセンターのリストを配布したりしている。

 エイズ問題で一歩前進した感はあるが、専門家らはアラブ世界で政治的混乱が広がる中、

HIV感染拡大に取り組める政府は減るだろうと指摘する。ボディロザ氏は、

「強いリーダーシップなくしては、これらの問題が完全かつ適切に

対処されることはない」と危機感を表明した。







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2012年01月06日

さあ、海へ!ペンギンたち、待ちかねた里帰り NZ





ニュージーランド北島タウランガ(Tauranga)のマウント・マウンガヌイ(Mount Maunganui)の

浜辺で8日、座礁船からの流出重油の被害を避けるため動物愛護団体によって

保護されていたリトルプルーペンギンたちが海へ返された。北島沖では10月5日、

コンテナ船「レナ(Rena)」号が座礁し、同国史上最悪の海洋汚染事故となっていた。

写真は、海を目指して走り出すペンギンたち(2011年12月8日撮影)。







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2012年01月02日

レーザー光のショー、独ブレーメン






ドイツ北部ブレーメン(Bremen)の「宇宙科学センター(Universum Science Center)」で、

レーザー光によるショー「LichterMehr」が行われている。

レーザー光スペシャリストでソフトウエア開発者のアンドレ・ダウブマン(Andre Daubmann)

氏の最新作。来年1月15日まで開催されている






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